詩
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2020年09月03日
私はあなたから、どうしたって離れられない
最初は遠くてそれなのにとても大きく見えて強さを勝手に感じていたけど少しずつ距離が縮まってもっと近づきたいと願うようになっていざすぐ側に...
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2020年08月27日
今、あなたの前にいるのは、私だから
あなたの後ろには過去があってあなたの前にあるのは、未来ならいいのだけど今、あなたの前にいるのは、私だから これは続くのかこれは確かか希...
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2020年08月13日
あの人と別れてよかったな、と思う。
綺麗な鮮血だ。少しピンクが混ざったような、まるで可憐な花のような。生理の血が、やたら綺麗な色になりはじめた。 以前はひどかった。苦々し...
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2020年08月08日
はやく焼き尽くされて荒野になってしまえばいいのに
さよならだとは思っていない 白い息が出なくなった晴れの日が多くなった心地のよい風が吹いたそっと、桜の花びらが舞ってきた 芽が出た足元の...
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2020年07月18日
それでも私は、確かめるように、何度も何度もキスをする。
好きだから好きだからするキス ちがう 相手の気持ちを確かめるキス自分の気持ちを確かめるキス 結局何も生まれない悲しくて寂しいキス それ...
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2020年07月16日
ただの女になりたかった。
つまらない男だとわかってても一緒にいたかったあたしはその隣でつまらない女にただの女になりたかった...
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2020年07月15日
懐かしいって言葉は、あなたのためにあるのかも
懐かしいって言葉はあなたのためにあるのかも 思い出してはキュンとしたりなんだか笑えたり逆に悲しくなったり寂しくなったりでも最後には心の...
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2020年07月14日
自分の価値は、周りが決めるんじゃなくて、自分で決めるもの。
言われたい言葉は言わせるんじゃなくて言ってくれるもの おもわれたい自分はおもわせるんじゃなくておもってれば自然と出てくるもの 自分の価...
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2020年07月13日
いつもそうだ。好きになる人は、綺麗な手をしてる。
綺麗な手先に惹かれるいつもそうだ好きになる人は綺麗な手をしてる スラリと細い指陶器のような質感少し強調が強い関節のあたり 温度を全く感...